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減築と言えばドイツなのか・・?

減築の話題になると、必ずドイツのライネフェルデ市のコラムー団地の話が出てきますね。

確か、NHKのクローズアップ現代という番組で、ドイツのライネフェルデ市のコラムー団地が紹介されていたことがありました。

そのドイツの古い団地では空き家が多くて、5階建てを3階建てにしたり、スペース優先の大きな建物を小さく細切れにする手法で再生したそうで・・・これを減築ということで紹介していたと記憶しています。


ニュータウンと呼ばれた団地が老朽化し、若い世代が流出すると住民が高齢化してしまいます。

どんどんと空き家が増えていく一方で、古いデザインの団地には入居者が集まりません。


そのような難問に見事な答えを出してみせたのが、ドイツのライネフェルデ市が行った減築という手法なんですね。


クローズアップ現代の放送が2~3年前の事なので、実際にドイツで「減築」という手法が使われたのはもっと以前の事でしょう。


おそらく、「減築」はドイツだけでなく全世界的に見ても、当時としては画期的な発想だったんだと思います。


今になってみると、一般の人にも理解されるようになってきてはいます。


これからの日本は、ますます高齢化を加速させていくでしょう。


このような時代に突入したからには、減築は、一般の家屋のリフォームにも取り入れられていくことになるんでしょうね!


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